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2020-12-03 15:49:02 |
2020-12-03 15:49:02 |
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以前は公共施設、福祉施設などに見られた車いすマークの駐車場も最近ではスーパーなど一般の施設の駐車場でも多くみられるようになってきました。
車いすマークの正式名称は、「国際シンボルマーク」です。これは「International Symbol of Access」を日本語訳にしたもので、内閣府のウェブサイトでは「障害者のための国際シンボルマーク」と紹介されています。
このマークは車いすや足の不自由な方のみに関わらず、障がい者の方全般が利用できる施設や建物、場所を示すマークです。
車いす利用者が自動車で移動した際、乗り降りに苦労されていることはご存知でしょう。
一般的に、ドアを開けたスペースに車いすを固定し体をずらすように乗り移るのです。
車いすマークの駐車場には脇にスペースが設けてあります。ドアを開け放していても、時間、気持ちに余裕をもって乗り移ることができる安心できる駐車場。色々なところに増えてきて良かったですよね。
一方、トラブルもあるようです。
用事を済ませて駐車場に戻ったら、隣の車が寄せすぎていてドアが十分に開けれなかった。
斜線のスペースを勘違いしたのか、自転車やバイクが駐輪していて困った。など
障がいのある方が障がい者の為の駐車区画を使えないなどの問題を解決するために、利用対象者を限定し、あらかじめ利用証を交付する「パーキング・パーミット」という制度もあります。
「パーキング・パーミット」は自治体各々の活動で、名前もまちまち。宮城県では「宮城県ゆずりあい駐車場利用制度」と命名されているそうです。
ゆずりあい大切ですよね。ゆとりを持って、思いやりの心を大切にしましょう。
【 電動車いす専門店 】横浜商工モビリティ株式会社
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